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在来軸組工法、2×4工法、伝統工法(神社やお寺)など木造建築物に設置して効果が得られます。また、新築、既存建築部(耐震改修工事)どちらにもお使いいただけます。
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新築の建物に取付けても十分に耐えうる約60年を想定しています。その間、ノーメンテナンスでも大丈夫なオイル、オイルシール等を特殊な構造、材質で構成しています。100万回以上のストローク試験をクリアしています。
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延べ床面積で30坪程度のたてものでしたら8本から10本が標準となります。3階建てや、特殊な形状の建物は本数が増えることがあります。
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平面図、立面図によって弊社にて無料で作成しています。更に耐力壁図、矩計り図、伏図、仕様書、金物図により限界耐力計算による評価もできます。
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1階の柱頭に取付けます。3階建ての場合は1階と2階に取付けます。
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構造計算上は、土台側でも良いのでしょうが実際の建物の変形角は柱のしなりの分だけ土台側より柱頭側のほうが若干ですが大きな変形角になると考えられます。同じ本数(費用で)より多くの効果を得るために柱頭側に取付けることを勧めています。
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地震が起こった時に建物は、建物の重心と剛芯を中心にスウィングするように揺れると考えます。重心と剛芯から遠いところの方が影響を大きく受けるので主に外周(外壁)部分にバランス良く分散させて配置し効率よく地震エネルギーを吸収します。
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地震の衝撃力を約30~50%低減します。繰り返しくる余震に対しても効果を持続します。震度7弱(震度7は、上限がないので震度6強よりも強い地震という意味で震度7弱を使います)の地震で揺れが半分程度となります。また、大型トラックが通過した時に建物が揺れるなどの交通振動にも効果があります。
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新築であれば標準的な10本程度を取付けると1~2時間程度です。